介護職の魅力はコレ！ 第６回

飯田・下伊那地区にある、介護事業者で働く方々に、介護の魅力についてお聞きしました。介護職について知って頂き、いろいろな魅力を知ってください。一言に『介護職』と言ってもいろいろな職種や仕事内容があります。そして「私もやってみたい」と興味を持った方は、ぜひ介護の仕事をしてみませんか。

南信州在宅医療・介護連携推進協議会（事務局：南信州広域連合事務局地域医療福祉連携課）では、地域の介護事業者の皆さんやその他関係者の方々と共に、介護人材確保について取り組んでいます。

※この『介護職のみりょく』の記事は、広報誌「すきです南信州」Vol.87（2021.3）にも紹介していますのでぜひご覧ください。

第６回目は、喬木村の社会福祉法人喬木村社会福祉協議会・特別養護老人ホーム「喬木荘」にお勤めの大原英洋さんに、介護職の魅力をお聞きしました。

私の職場は、５０名の入居者様とショートステイ１５名の方が利用されています。窓からは喬木村の文化財である曙月庵や、藤の花で有名な安養寺を見ることができ、隣接する保育園の子供たちと交流ができます。

利用者様の生活の場であり、終の棲家である事を重点に置き、楽しみのある生活、その人らしい生活が送れるように職員一丸となって取り組んでいます。

今年は、コロナで利用者様のストレスをどのように解消するか、日々考えながら利用者様の意見をお聞きし、取り入れながら介護をしています。

介護職の魅力は、「最期までその方の為に関わる事が出来る」という事です。

入所されてから、カンファレンスを通じ今までの生活歴を知り、その方に寄り添った支援を心掛けています。利用者様から「ありがとう」「楽しい」などの言葉をいただき、それが私や職員みんなの励みにもなり、やりがいでもあります。

一日一日を大切に、利用者様と接していける介護になるように取り組んでいます。

今回紹介した事業所のホームページはこちら。

社会福祉法人 喬木村社会福祉協議会　特別養護老人ホーム 喬木荘