介護職の魅力はコレ！ 第11回

飯田・下伊那地区にある、介護事業者で働く方々に、介護の魅力についてお聞きしました。介護職について知って頂き、いろいろな魅力を知ってください。一言に『介護職』と言ってもいろいろな職種や仕事内容があります。そして「私もやってみたい」と興味を持った方は、ぜひ介護の仕事をしてみませんか。

南信州在宅医療・介護連携推進協議会（事務局：南信州広域連合事務局地域医療福祉連携課）では、地域の介護事業者の皆さんやその他関係者の方々と共に、介護人材確保について取り組んでいます。

※この『介護職のみりょく』の記事は、広報誌「すきです南信州」Vol.93（2022.9）にも紹介していますのでぜひご覧ください。

第11回目は、介護老人保健施設「アップルハイツ飯田」にお勤めの佐々木太一さんに、介護職の魅力をお聞きしました。

私の働く職場では、医師、看護師、介護職員をはじめとし、約70名の職員が、日々の生活のお世話から、健康面の管理、リハビリなど専門職員が担当制で、トータルケアを行っています。

入所定員100名、デイケアの定員が40名の施設です。また、ご家族の方の急用や急病などの緊急の申込みにも対応できるようにショートステイ用のベッドの用意もあります。ご利用者の希望にあったケアができるように入浴、リハビリ、レクリエーションなどの様々なプログラムを用意しています。

私の職場の魅力は、利用者の皆さんがより良い環境で過ごせるように、職員一人一人が創意工夫をし、行動することができることです。今後も職員一丸となり、利用者の皆さんに笑顔で過ごしていただけるように、寄り添っていきたいと思います。

一般的に介護の仕事は、「きつい、汚い、給料が安い」の３Kだと言われており、少なからずそのようなイメージを持たれている方もいるのではないでしょうか。

しかし私自身、介護の仕事に従事して１５年になりますが、毎日が楽しく、やりがいを感じる日々を過ごしています。介護の魅力は、人と接することができて、相手に必要とされることです。今は、スマホで何でもできる時代ですが、介護は、人とのつながりが多く、きつい時でも利用者の皆さんの笑顔や「ありがとう」という一言でとても幸せな気分になれます。人との会話が好きな方、お世話の好きな方は、是非、介護職場を選んでください。

今回紹介した事業所のホームページはこちら