福祉・介護の事業所で活躍する先輩たちからのメッセージです。皆さんも、福祉・介護のしごとにチャレンジしてみませんか。
飯田・下伊那地区にある、介護事業者で働く方々に、介護の魅力についてお聞きしました。介護職について知って頂き、いろいろな魅力を知ってください。一言に『介護職』と言ってもいろいろな職種や仕事内容があります。そして「私もやってみたい」と興味を持った方は、ぜひ介護の仕事をしてみませんか。
南信州在宅医療・介護連携推進協議会(事務局:南信州広域連合事務局地域医療福祉連携課)では、地域の介護事業者の皆さんやその他関係者の方々と共に、介護人材確保について取り組んでいます。
※この『介護職のみりょく』の記事は、広報誌「すきです南信州」Vol.99(2024.03)にも紹介していますのでぜひご覧ください。
第16回目は、株式会社マストにお勤めの安藤達也さんに、介護職の魅力をお聞きしました。
私の働く職場は飯田市上郷にあり、主に介護ベッドや車いす、歩行器などの福祉用具をご提案しています。在籍する福祉用具専門相談員は11名で、いつも笑顔が多くエネルギーに溢れる事務所です。
私たちは「安全で安心できる住環境」で暮らしが続けられるように、利用者様やご家族様に寄り添った福祉用具のご提案をしています。
これからも、利用者様一人一人の気持ちに寄り添い、より豊かな暮らしをお手伝いできる福祉用具専門相談員を目指していきます。
福祉用具専門相談員は、住環境の視点から「安全で安心」に暮らせる環境構築が重要です。福祉の現場では「気持ち」は特に尊重されますが、福祉用具屋さんは「物」という資源で「気持ち」に寄り添えることが最大のやりがいです。
例えば、車いすに乗る利用者様をお手伝いする場面では「ありがとう」「おかげさま」という会話をよく拝見します。そのようなお手伝いができる魅力いっぱいの福祉用具専門相談員として、利用者様のまわりに「ありがとう」「おかげさま」が溢れるようなご提案をしていきたいです。