福祉・介護の事業所で活躍する先輩たちからのメッセージです。皆さんも、福祉・介護のしごとにチャレンジしてみませんか。
飯田・下伊那地区にある、介護事業者で働く方々に、介護の魅力についてお聞きしました。介護職について知って頂き、いろいろな魅力を知ってください。一言に『介護職』と言ってもいろいろな職種や仕事内容があります。そして「私もやってみたい」と興味を持った方は、ぜひ介護の仕事をしてみませんか。
南信州在宅医療・介護連携推進協議会(事務局:南信州広域連合事務局地域医療福祉連携課)では、地域の介護事業者の皆さんやその他関係者の方々と共に、介護人材確保について取り組んでいます。
※この『介護職のみりょく』の記事は、広報誌「すきです南信州」Vol.89(2021.9)にも紹介していますのでぜひご覧ください。
第7回目は、「デイサービスセンター たまゆら」にお勤めの福澤 亜希さんに、介護職の魅力をお聞きしました。
介護は門戸が広いものの、奥が深い仕事です。仕事の内容は中々大変なことが多いのが実状です。しかしそれを緩和してくれるのが、利用者様や利用者様のご家族からの感謝や労いの言葉です。
介護は相手から直接感謝の言葉をもらえる仕事の一つと、先輩職員から聞いたことがあります。しかしながら掛けてくださる言葉はそればかりではありません。時に平身低頭の日もありますが、利用者様一人一人の生活を維持するため、更にはそのご家族様の一助になるように意識しています。ゴールのない仕事ですが、日々精進しながら利用者様に寄り添っていきたいです。
「お話ができる仲間が沢山いて色々と勉強となる」、「たまゆらで友達ができた」、「規則正しい生活を送れるようになった」、「家に一人でいてもつまらないが、ここに来ると気分転換になる」、「たまゆらに行く日が楽しみ」…と、ご利用者様方からお寄せ下さった嬉しい言葉の数々です。
私たちの職場は、『大規模通所介護施設』という多数の方にご利用いただいているデイサービスです。前述の利用者様の感想どおり、コミュニケーションをとる機会が沢山あります。そして利用者様はもちろん、職員の特技や趣味を活かしたレクリエーションや作品もあり、とても賑やかです。