飯田下伊那地域は、長野県内で一番広大な面積を有しており、人口は全国各地と同様に年々減少し、高齢化率は30%を超えています。そのため、在宅医療・介護連携推進事業の推進、ひいては地域包括ケアシステムの構築は、この地域にとっても喫緊の課題となっています。
在宅医療・介護連携の事業を進めるにあたり、この地域は一つの二次医療圏として形成されており、市町村が単独で行うよりも、広域的に取り組むことの方が効率的な事業推進が見込まれることから、平成28年4月、南信州広域連合が事務局となり「南信州在宅医療・介護連携推進協議会」が設立されました。